【2022年】おすすめの洗顔料10選！目的に応じた製品の選び方も解説

自分にあった洗顔料を選ぶことで、肌トラブルを防ぎ、さらにうるつやな肌を目指すことができます。しかし、市販の洗顔料は種類が非常に豊富で、どれを選ぶべきか迷ってしまうことも多いです。

そこでこの記事では、おすすめの洗顔料10選をピックアップしてご紹介します。選び方のポイントや洗顔のコツも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

洗顔料を選ぶときに確認したい3つのポイント

洗顔料を選ぶ際は「肌のタイプにあった製品を選ぶ」「目的にあった製品を選ぶ」「配合されている成分の役割を確認する」という3つのポイントを押さえましょう。

ポイントを押さえて洗顔料を選ぶことで、肌トラブルを防ぎつつ、理想的なうるつや肌を目指しやすくなります。

選び方1．肌のタイプにあった製品を選ぶ

まずは、自分の肌のタイプを見極め、タイプにあった製品を探しましょう。脂肌や乾燥肌、敏感肌など、肌質は人によってさまざまです。同様に洗顔料も、製品によって効果を発揮しやすい肌質が異なります。

例えば、脂肌の方は洗浄力が強めのもの、乾燥肌や敏感肌の方は保湿成分が豊富なものを候補にして選ぶと、肌にあった製品を見つけやすくなります。

また洗顔料の中には、公式サイトなどを通じてサンプルを入手できるものもあるので、必要に応じて活用してみるのもおすすめです。

選び方2．ニキビ予防など目的にあった製品を選ぶ

肌タイプだけでなく「肌をどのように改善したいか」という目的にあった製品を選ぶことも大切です。例えば、ニキビが気になる方なら、殺菌成分や消炎成分を含んだ医薬部外品の洗顔料が向いています。

毛穴汚れや肌のざらつきが気になるなら、スクラブやピーリング成分を含んだ製品を試してみるのもおすすめです。また、洗顔を手軽に済ませたいなら、直接泡が出てくるポンプ式の製品や、泡立てずに使えるジェルタイプの製品を選ぶと便利です。

選び方3．保湿成分、洗浄成分など配合されている成分の役割を確認する

洗顔料には、保湿成分や洗浄成分など、製品ごとに異なるさまざまな成分が含まれています。購入を検討している製品は、多少面倒でも成分表示に目を通し、成分ごとの役割を確認すると安心です。

特に男性に多い脂肌には、酵素やクレイを含んだ洗浄力が強めのものがおすすめです。乾燥肌には、アミノ酸などを含んだ保湿力が高めのものが向いています。

また敏感肌の方は、エタノールや植物油、合成香料、合成着色料など、肌が荒れやすい成分に注意しましょう。

【10個比較】おすすめ洗顔料の価格・成分を比較

	スクラビング　マッド　ウォッシュ	ビオレ　おうちdeエステ	クリアフル ウォッシュ	ロゼット洗顔パスタ　海泥スムース	dプログラム　エッセンスイン　クレンジングフォーム	ディープクリア洗顔パウダー	クレンジング マリンケイク	キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料	フェイスポリッシャーリフレッシング（ミント）	メンソレータムアクネス 薬用ふわふわな泡洗顔
画像
メーカー名	カネボウ	花王	オルビス	ロゼット	資生堂	ファンケル	IPSA	花王	SABON	ロート
価格	2,750 円（税込）	1,056円（税込）	1,430円（税込）	660円（税込）	2,090円 (税込)	1,980円（税込）	2,750円（税込）	1,319円（税込）	4,950円(税込)	715円(税込)
分類	化粧品	化粧品	医薬部外品	化粧品	医薬部外品	化粧品	化粧品	医薬部外品	化粧品	医薬部外品
特筆すべき成分	モロッコ溶岩クレイ、セルロース・シルク・エチルセルロース、ココイルメチルタウリンNa、カニナバラ果実油、グリセリンなど	ソルビトール、トロメタミン、トレハロース、アルギニン、マンニトール、ヒドロキシエチルセルロース、ラウレス-21、ミリスチン酸、ラウレス-4カルボン酸、EDTA-2Naなど	主な成分グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)、紫根エキス、保水型コラーゲン、ハトムギエキス、ヨモギエキス、アロエエキスなど	グリセリン（保湿剤）、含硫ケイ酸Ａｌ（海泥・清浄剤）、ノイバラ果実エキス（ローズフルーツエキス・保湿剤）、エタノール（清浄成分）など	グリチルリチン酸ジカリウム、濃グリセリン、エリスリトール、キシリット、ミリスチン酸、ステアリン酸、パルミチン酸など	ココイルグリシンＫ、マンニトール、（ヤシ脂肪酸／パーム脂肪酸／ヒマワリ脂肪酸）グルタミン酸Ｎａ、ヒアルロン酸Ｎａ、シリカ、石英、グリセリンなど	タナクラクレイ、ラベンダー油、真珠層末、アセチルヒアルロン酸Ｎａ、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Ｎａ、合成金雲母、酸化チタン、酸化鉄など	グリチルリチン酸2K、グリセリン、ラウロイルアスパラギン酸Na液、マルチトール、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液、PG、PEG6000、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Naなど	ステアリン酸ステアリル、キャンデリラロウ、ホホバエステル、海塩、アンザンジュエキスなど	イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム、ビタミンCリン酸Mg、濃グリセリン、BG、ビタミンE、フェノキシエタノールなど

※上の表はスクロールしてご覧いただけます。

洗顔料には、ペーストタイプやパウダータイプ、石鹸タイプなど、たくさんの種類があります。また価格帯も、数千円以上するものから千円以下で購入できるものまでさまざまです。

予算やテクスチャーの好みで候補を絞りつつ、興味を持った製品はぜひ成分までチェックしてみてください。

おすすめの洗顔料10選を紹介

一口に洗顔料といっても、価格帯や成分、向いている肌質などの特徴はさまざまです。ここでは、おすすめの洗顔料10選をまとめて紹介します。

製品ごとの特徴が一目でわかる一覧表も用意しているので、ぜひ活用してみてください。

カネボウ　スクラビング　マッド　ウォッシュ

「カネボウ　スクラビング　マッド　ウォッシュ」は、洗浄成分である「モロッコ溶岩クレイ」を配合した生泥感触が特徴の洗顔料です。

洗浄成分が余分な皮脂に吸着し、毛穴汚れや古い角栓をすっきりと落としてくれます。使用中、重めのペーストから泡へと、三段階に変化する質感を楽しめるのもポイントです。

また、毎日の洗顔だけでなく、部分マスクとして使えるのも魅力の一つです。週に一度ほど直接肌に伸ばして使うことで、気になる毛穴汚れやテカリのケアができます。

比較的洗浄成分が強めの洗顔料のため、脂肌や毛穴汚れ、角栓が気になりやすい方に特におすすめです。

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花王　ビオレ　おうちdeエステ

「ビオレ　おうちdeエステ」は、脂肌や毛穴汚れが気になる方向けの洗顔料です。泡立たないジェルタイプで、顔になじませたり、円を描くように伸ばすことで、肌をなめらかにする効果が期待できます。

お手頃価格で購入できる上、1本に240グラム入っているので、朝晩たっぷり使用できるのも嬉しいポイントです。同じシリーズからは、乾燥肌の方向けの製品も出ているので、使用感や肌の状態によって使い分けるのもおすすめです。

プチプラでも優秀な洗顔料を探している方や、角栓や毛穴汚れが気になっている方は、ぜひ「ビオレ　おうちdeエステ」を試してみてください。

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オルビス　クリアフル ウォッシュ

「オルビス　クリアフル ウォッシュ」は、肌のバリア機能と毛穴詰まりにダブルでアプローチする医薬部外品の洗顔料です。無油分・無香料・無着色で、敏感肌の方でも使用しやすい成分を配合しています。

また、肌荒れ予防に役立つ紫根エキスやグリチルリチン酸ジカリウム、保湿効果のあるアロエエキスやハトムギエキスなどを使用しており、繰り返しニキビにも効果を期待できます。

同じ「クリアフルシリーズ」からは、ローション（化粧水）やモイスチャー（保湿液）も販売されていて、ライン使いするのもおすすめです。

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ロゼット洗顔パスタ　海泥スムース

「ロゼット洗顔パスタ　海泥スムース」は、毛穴汚れが気になる方に特におすすめの洗顔料です。ミネラル豊富な海泥と、ローズフルーツエキスを配合し、弾力ある泡が汚れや角質をすっきりと落とします。

ロゼット洗顔パスタは、90年以上の歴史を持つロングセラー洗顔ブランドで、製品ラインナップも豊富です。

ニキビが気になる方向けの「アクネクリア」や、乾燥肌・敏感肌向けの「白泥リフト」など、他にも複数のラインナップがあるので、ぜひ目的や肌質にあわせて使い分けてみてください。

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資生堂　dプログラム　エッセンスイン　クレンジングフォーム

「資生堂　dプログラム　エッセンスイン　クレンジングフォーム」は、肌荒れやニキビが気になる方に最適な薬用クレンジングフォームです。少量でもクリーミーなクッション泡を立てられるので、泡立ちの良い洗顔料を探している方にも向いています。

防腐剤やアルコール、鉱物油フリーで、無香料・無着色のため、成分にこだわりがある方でも使いやすい洗顔料です。低刺激設計で、敏感肌の方によるパッチテストも通過しています。

スキンケアブランド「dプログラム」からは、他にもたくさんのスキンケア用品が販売されているので、他の製品とあわせて使用するのもおすすめです。

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ファンケル　ディープクリア洗顔パウダー

「ファンケル　ディープクリア洗顔パウダー」は、使い切りポーションに入ったパウダータイプの酵素洗顔料です。酵素と炭、吸着泥の働きで、頑固な角栓までしっかり分解して除去します。

パウダーを手に出し、水を加えながら泡立てるだけで、誰でも簡単に濃密もっちり泡を立てられます。別売りの泡立てネットを使えば、さらに泡を立てやすくなるのでおすすめです。

また、成分に糖とヒアルロン酸を加えることで、酵素洗顔でも使用後のつっぱりが気になりにくく、うるおった肌をキープしやすいのも魅力の一つです。「しっかりと汚れを落としたいけれど、使用後につっぱるのは嫌」という方に特に向いています。

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IPSA　クレンジング マリンケイク

「IPSA　クレンジング マリンケイク」は、海の恵みを豊富に取り入れた石鹸タイプの洗顔料です。キメみがき成分の真珠パウダーと、皮脂吸着成分の海泥がダブルで働き、汚れや角質を吸着しつつ、キメのある肌を実現します。

洗浄成分に加えてうるおい成分も配合することで、汚れはすっきり落ちるのに使用後につっぱりにくいのも嬉しいポイントです。乾燥肌や脂肌など、幅広い肌質の方が気持ち良く使えます。

石鹸タイプの洗顔料に興味がある方や、キメのある肌を目指したい方に特におすすめの洗顔料です。

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花王　キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料

「花王　キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料」は、乾燥性敏感肌のケアに特化した、医薬部外品の洗顔料です。有効成分の消炎剤配合で、敏感肌の方も肌荒れを予防しながら洗顔できます。

ポンプ入りの泡タイプで、泡立てる手間なくすぐに使えるのもメリットです。きめ細かい泡が出てくるため、肌をこすらなくても、たっぷりの泡で優しく洗えます。袋入りの「つめかえ用」もあり、環境に配慮しながら使い続けられるのも魅力の一つです。

同じシリーズからは、皮脂トラブルケア用の製品も販売されているため、脂肌が気になる方はそちらを試してみるのもおすすめです。

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SABON　フェイスポリッシャーリフレッシング（ミント）

「SABON　フェイスポリッシャーリフレッシング」は、洗顔と同時に角質ケアもできる2in1のスクラブ洗顔料です。ホホバ由来のスクラブ粒子が毛穴汚れや角質を取り除きつつ、死海のミネラルとジェリコローズが肌にうるおいをキープします。

使用時は泡立てず、製品を肌に伸ばして1分ほど優しくマッサージします。毎日使うこともできますが、肌の状態にあわせて、週に2〜3回程度使用するのもおすすめです。

ミントの清涼感ある香りが、心をすっきりとリフレッシュさせてくれます。ミント以外に、ラベンダーの香りなどのラインナップもあるので、お好みにあわせて香りを選んでみてください。

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ロート　メンソレータムアクネス 薬用ふわふわな泡洗顔

「ロート　メンソレータムアクネス 薬用ふわふわな泡洗顔」は、ニキビ予防に最適な医薬部外品の洗顔料です。イソプロピルメチルフェノールとグリチルリチン酸ジカリウムという2種類の有効成分を配合し、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌します。

加えて、うるおい成分であるビタミンC誘導体を配合することで、使用後の肌のつっぱりにも配慮しています。ポンプからふわふわの泡が出るため、泡立て不要ですぐに使えるのもメリットです。環境とお財布に優しいつめかえ用も販売しています。

プチプラでニキビ予防ができる洗顔料を探している方に特におすすめの製品です。

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洗顔料の使い方3つのポイント

洗顔料の使い方のポイントは「肌をごしごしとこすらない」「熱いお湯よりもぬるま湯ですすぐ」「しっかりと泡立てて使う」の3点です。洗顔料の正しい使い方を押さえて、購入した製品の効果を最大限に引き出しましょう。

1．肌をごしごしとこすらないようにする

洗顔するときは、肌を強くこすらないよう注意しましょう。ごしごしとこすって摩擦が発生すると、肌に刺激を与えてしまい、肌トラブルの原因になることがあります。

こすらずに汚れをしっかりと落とすには、「押し洗い」するのがコツです。ジェル状の洗顔料や立たせた泡をたっぷりとクッションのように使い、優しく押したり指の腹で円を描くように伸ばしたりして、洗顔を行いましょう。

2．熱いお湯よりもぬるま湯ですすぐ

洗顔後は、熱いお湯ではなく、人肌程度（30～35度前後）のぬるま湯ですすぎましょう。熱いお湯ですすぐと、必要な皮脂を落としてしまったり、肌のうるおい成分を流してしまったりして、肌の乾燥の原因になることがあります。

また、シャワーの水圧は肌に刺激を与えやすいため、すすぐときに直接シャワーを顔に当てるのは避けてください。

3．しっかりと泡立てて使う

洗顔料は、しっかりと泡立てることも大切です。たっぷりと泡を立てることで、手と肌の間に摩擦が起きにくくなり、肌への刺激を減らせます。

また、キメ細かい泡を立てることで、キメの荒い泡よりも、毛穴の奥の汚れや角質を落としやすいというメリットもあります。手で上手く泡を立てられないときは、百円ショップなどで売っている泡立てネットを活用するのもおすすめです。

まとめ

今回は、おすすめの洗顔料10選をまとめて紹介しました。洗顔料を選ぶときは「肌のタイプにあった製品を選ぶ」「目的にあった製品を選ぶ」「配合されている成分の役割を確認する」という3つのポイントを押さえましょう。

しっかりとポイントを押さえて製品を比較することで、自分にあった洗顔料を見つけやすくなります。また、最適な洗顔料が見つかった後は、ぜひ洗顔の方法も見直してみてください。