お尻の黒ずみで悩んでいた時に、Yahoo!知恵袋でこんな質問を見つけました。
「お尻の黒ずみはオロナインを塗ると消えたりしますか??」」
薬局、ドラッグストアで手軽に購入できるオロナインでお尻の黒ずみが解消できたら嬉しいですよね。
そこで、今回はオロナイン軟膏がお尻の黒ずみに効果的なのか?を成分から徹底検証したいと思います。
【全成分から検証!】お尻の黒ずみに良い?オロナインの全成分と特徴・効果は?
お尻の黒ずみにオロナインは効果があるのか?ないのか?を調査するために、まずは、オロナインにはどんな成分が入っているのか、全成分を調べてみました!
オロナインの全成分と効果を調べてみました!
有効成分:クロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)
その他の成分:ラウロマクロゴール、ポリソルベート80、硫酸Al/K、マクロゴール、グリセリン、オリブ油、ステアリルアルコール、サラシミツロウ、ワセリン、自己乳化型ステアリン酸グリセリル、香料、精製水
オロナインの全成分とそれぞれの効果を表にまとめてみました!
クロルヘキシジングルコン酸塩液 | 殺菌、抗菌作用があり、傷口から入るばい菌から肌を守る |
---|---|
ラウロマクロゴール | 合成界面活性剤で、強力な洗浄力がある |
ポリソルベート80 | 乳化剤 |
硫酸Al/K | 制菌・制汗・消臭といった効果がある |
マクロゴール | 皮膚を保護 |
グリセリン | 皮膚にうるおいとしっとり感を与える保湿剤 |
オリブ油 | 皮膚を保護剤 |
ステアリルアルコール | 保湿・皮膚の保護・柔軟効果があり。敏感肌の方は注意 |
サラシミツロウ | 軟膏の基剤成分 |
ワセリン | 皮膚を保湿剤 |
ステアリン酸グリセリル | 乳化剤 |
香料 | 生活用品に芳香させる |
オロナインには、上記の成分が入っていて、特に、殺菌、抗菌作用があり、傷口から入るばい菌から肌を守る作用があります。
その他のオロナインの特徴を次で詳しく解説していきますね。
お尻の黒ずみに有効?!オロナインの全成分からみる3つの特徴
オロナイン軟膏の全成分調べた結果、「殺菌・消毒」「保護成分」「スキンケアには適切」の3つの特徴があります。
これについてわかりやすく説明していきます。
特徴1:オロナインの主な成分は「殺菌・消毒」
オロナインの有効成分「クロルヘキシジングルコン酸塩液」は、医療の現場でも使用される強力な「消毒液(抗菌剤)」です。
この成分の働きにより、本来の使用目的は、ニキビや水虫などの菌・カビを抑制することで症状を落ち着かせる働きがあります。
特徴2:肌内部の水分の蒸発を防ぐ保護成分が配合!
オロナインには、5種類の保湿成分が入っています。
特に「ワセリン」「グリセリン」「オリーブ油」には、肌内部にある水分の蒸発を防ぐ「蓋」の役割をしてくれています。
よって、外部刺激から肌を守り、肌の乾燥を防いでくれます。
特徴3:スキンケアの保護クリームとして使う分には適切!
オロナインには保湿成分は入っていますが、肌自体に水分を与える役割はなく、水分の蒸発を防ぐ効果がある保湿成分です。
よって、化粧水や美容液を塗ったあとに、その水分が逃がさないようにするための「蓋」としてオロナインを使う分には最適です。
肌に蓋をすることで、肌の保護、カバー力が上がり、水分蒸発が防げるので、乾燥によるさまざまな肌トラブル(黒ずみも含む)が解消される効果が期待できます。
【結局どうなの?】オロナインはお尻の黒ずみには有効なの?!
ここまでオロナインの成分に特化してご説明してきました。
ここからいよいよ「お尻の黒ずみに効果があるのか?」について、詳しく解説していきます。
お尻の黒ずみにニキビ菌がある時は有効!
「お尻の黒ずみににきびがある」時は、オロナインは適切で効果的と言えます。
オロナインの本来の効果は「殺菌・消毒」のため、ニキビの原因である「アクネ菌」の繁殖を抑えることで、ニキビが徐々に消えていきます。
ここでいうニキビは、初期のまだ炎症を伴っていないニキビを指します。
炎症が起こっている赤ニキビにオロナインを塗ると殺菌効果が強すぎて、逆にニキビが悪化する恐れがあるので注意しましょう。
ニキビが解消されることで、肌荒れもなくなるので、ニキビ跡から引き起こる色素沈着(黒ずみ)が予防できます。
お尻に黒ずみができるのを予防することは可能!
お尻の黒ずみができる原因の一つとして、肌の乾燥があります。
肌が乾燥することで、肌のバリア機能が乱れ、外敵刺激によるかゆみで肌を掻き毟ってしまうと、肌の防御機能として黒ずみの元である「メラニン」が放出されます。
放出されることで、メラニンが肌に蓄積され、色素沈着が起こり、黒ずみとなっていきます。
化粧水の後に薄くオロナインを重ね付けすることで、保湿効果が高められます。
保湿されることで、バリア機能が正常に働き始め「メラニン」の放出が防げるので、黒ずみが出来にくくなる効果が期待できます。
敏感肌&アトピー肌の人はオロナインを使うのはオススメしない!
オロナインに含まれるラウロマクロゴールは、強力な洗浄力があります。
よって、敏感肌やアトピー肌など、皮膚のバリア機能が低下している場合に使用すると、接触皮膚炎(かぶれ)が起こす可能性がありますい。
オロナインを毎日使っても大丈夫な方と、毎日使うと肌トラブルが起こりやすくなる人もいるので、使う際は十分に注意しましょう。
出来てしまった黒ずみを解消する成分が入っていない!
オロナインに配合されているのは、5種類の保湿成分と1種類の殺菌、抗菌成分等で作られています。
よって、出来てしまった黒ずみに直接作用する「美白成分」と「メラニンを作らせない美容成分」が入っていません。
オロナインを使い続けることで、乾燥肌が徐々に解消され、黒ずみ予防はできたとしても、肌に溜まった黒ずみを排出させる成分が入っていなければ、黒ずみは一向になくならないと考えられます。
【結論!】オロナインは出来てしまったお尻の黒ずみには効果なし!
まず、出来てしまったお尻の黒ずみを解消するためには、以下の4つの成分が必要です。
- 【一番大事!】出来てしまった黒ずみを撃退させる美白成分
- お尻にニキビ・汗もを作らせない肌荒れ解消成分
- 肌のターンオーバーをしっかり働かせ黒ずみを作らせないようにする美容成分
- 保湿をしっかりし、皮膚の乾燥を防ぐ保湿成分
上記の4つの成分が全て肌に入ってこそ、初めて効果を発揮し、お尻の黒ずみを徐々に解消していきます。
オロナインの成分は、黒ずみ予防には効果を期待できますが、すでに出来てしまった黒ずみを解消するには難しいと言えるでしょう。
それは、上記でも説明したとおり、肝心の「美白成分」と黒ずみを作らせないようにする「美容成分」が配合されていないからです。
ニキビが改善されることによって、黒ずみの予防にはつながりますが、出来てしまった黒ずみには何の作用もなく、黒ずみは肌に溜まったままです。
よって、お尻の黒ずみを解消したいのなら、「美白成分」と「美容成分」が配合されたクリームを使うのが有効と言えます。
お尻の黒ずみを解消するお尻専用の美白クリームがある!
自宅で黒ずみケアしたいなら、黒ずみを解消してくれるお尻専用の美白成分入りの美白クリームです。
オロナインよりも断然効果的で、オススメです!
それも、オロナインに入っていない「美白成分」「美容成分」「肌に水分量を上げる保湿成分」がたっぷり入っているので、黒ずみ解消の効果はバツグンですし、デリケートゾーンに近くにあって敏感肌と言われるお尻でも安心して使えます!!
オロナインよりもオススメな理由がこちらです↓↓↓
- 厚生労働省から認可された美白有効成分配合!
- 肌のターンオーバーを促す肌荒れ解消の美肌成分配合!
- 黒ずみを作らせないようにする美容成分配合!
- 肌の乾燥を防ぐ保湿成分配合!
- 肌への負担となる刺激成分は一切不要!!
- 日本人の肌に合わせて作られた純日本製で安心
美白有効成分が、出来てしまった黒ずみに有効に働き、美肌、美容、保湿成分によって、黒ずみが出来にくい健康的で透明感のある肌へと導きます。
使い方もとっても簡単!1日2回気になるお尻の黒ずみに美白クリームを塗るだけです。
毎日の1分ケアで無理なく、ストレスフリーで続けられるので、誰にもバレることなくこっそり黒ずみケアができます。
オロナインみたいに、自宅ケアから黒ずみを薄くしていきたい方にオススメですよ^^
当サイトでオススメしているお尻専用の美白クリームは、返金保証もしっかりついているので、初めて使う方でも、手軽にお試しができます^^
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【まとめ】
お尻の黒ずみにオロナインは有効かどうかをお話してきましたが、初期のニキビがある場合は、オロナインによってニキビを解消することが期待できます。
にきびがひどくなる前に消えたことで、にきびの炎症から起こる「黒ずみ」はSTOPされるので、有効と言えます。
しかし、すでにできてしまったお尻の黒ずみには、黒ずみを解消する成分が含まれていないので難しいと言えるでしょう。
オロナインのように、誰にもバレずにこっそり黒ずみケアをしたいのなら、「お尻専用の黒ずみ解消の美白クリーム」を使うのがおすすめです。
また、オロナインは肌質によって合わない場合もありますので、使う際には注意をしましょう。