おすすめの妊娠検査薬7選を紹介!選び方と仕組みを徹底解説

「妊娠している可能性があるかもしれない・・」と思った時に、初めて妊娠検査薬について調べる方が多いと思います。

「選び方の基準はあるの?」「どんな種類のものがあるの?」など、様々な疑問が浮かぶでしょう。

そのような方のために、今回は「選び方」「おすすめの商品7種類」「検査薬を使用する時の注意点」「妊娠検査薬の仕組み」まで紹介していきます。

妊娠検査薬の製品ごとの違いについて|選び方は?

妊娠検査薬の違いについて
  • 大きく分けて、通常タイプ(第2類医薬品) or 早期タイプ(第1類医薬品)の2種
  • 判定線の見やすさ、分かりやすさの違い
  • 容量や料金の違い

妊娠検査薬には大きく分けて、生理予定日の1週間後から判定できる「通常タイプ」と、生理予定日当日から判定できる「早期タイプ」の2種類があります。

生理予定日の1週間後から判定できるタイプの妊娠検査薬は「第2類医薬品」に分類され、通販等でも入手が可能です。こちらの製品を使っている方が多いでしょう。

対して、生理予定日当日から判定できるタイプの妊娠検査薬は「第1類医薬品」に分類され、薬剤師のいるドラッグストアや薬局等でしか入手できません。

妊娠検査薬の大きな違いは上記ぐらいで、市場に出回っている製品は「第2類医薬品」が多いです。数多く出回っていますが、製品ごとにあまり違いはなく「判定線の見やすさ」や「デザイン」程度です。料金や販売元を見て信用できるか?といった観点で選ぶといいでしょう。

ここではおすすめの妊娠検査薬を7つ紹介しているので、そちらも是非参考にしてみてください。

おすすめの妊娠検査薬 比較一覧

ドゥーテスト・hCGaP-チェック・S妊娠検査薬 ClearbluePHARMA CHOICE P-チェック・S4個チェックワン ファストワンステップ 妊娠検査薬クリアブルーデジタル妊娠検査薬
画像
価格(容量)880円(1回用)
1,320円(2回用)
522円(1回用)880円(1回用)
1,320円(2回用)
1,220円(4本) 695円(1回用) 1,980円(10本)1970円(1本)
3,020円(2本)
4,490円(3本)
タイプ蒸発線タイプ蒸発線タイプ蒸発線タイプ蒸発線タイプ蒸発線タイプ蒸発線タイプデジタルタイプ

※上の表はスクロールしてご覧いただけます。

おすすめの妊娠検査薬7選

妊娠検査薬は非常に多くの種類があります。

一見どれも同じように見えてしまいますが、検査方法や、検査するタイミングによって選ぶべき商品は少しだけ違ってきます。

その点も踏まえて、ここではおすすめの妊娠検査薬を7種類紹介します。

1.ドゥーテスト・hCGa

内容
商品名ドゥーテスト・hCGa
価格(容量)880円(1回用)
1,320円(2回用)
タイプ蒸発線タイプ
ドゥーテスト・hCGaの特徴
  • 約1分で判定結果が出る
  • 朝・昼・晩どのタイミングの尿でも検査可能
  • 大きな採尿部で、ハネにくい構造で正確に尿をキャッチ

ドゥーテスト・hCGaは、ロート製薬が出している妊娠検査薬です。

どのタイミングの尿でも検査可能なので、時間にとらわれず、気軽に検査をしたい方におすすめです。

採尿部のキャッチ部分が大きく作られているので、正確な判定結果が出やすいです。

スティックに尿を約2秒かけ、約1分で判定結果が出るので早く検査結果を知りたい方にもおすすめできます。

ドゥーテスト・hCGaは第2類医薬品にあたるので、次回生理予定日の約1週間後から検査できる妊娠検査薬です。

ドゥーテスト・hCGaの公式サイトを見る

2.P・チェック・S

内容
商品名(ブランド)P・チェック・S
価格(容量)522円(1回用)
タイプ蒸発線タイプ
P・チェック・Sの特徴
  • 先端キゃップがグリップ仕様で長く伸び、誰でも採尿しやすいデザイン
  • HPに使用方法の解説動画がアップされているので初めての方も使いやすい

P・チェック・Sは、体外診断用医薬品メーカー製造、販売する「ミズホメディー」が出している商品です。

先端のキャップがグリップ式で作られており、長く伸ばすことができるので、採尿範囲が広く設計されています。

HPに使用方法の動画もアップロードされているので、採尿に自信がない方におすすめです。

P・チェック・Sは第2類医薬品なので、生理予定日の1週間後から検査可能です。

朝・昼・夜どのタイミングでも検査可能です。

P・チェック・Sの公式サイトを見る

3.妊娠検査薬 Clearblue

内容
商品名(ブランド)妊娠検査薬 Clearblue
価格(容量)534円(1回用)
629円(2回用)
タイプ蒸発線タイプ
妊娠検査薬 Clearblue の特徴
  • 約1分判定結果が出る
  • 検査方法が2種類ある

clearblueはヘルスケアグッズを多く取り扱っている大手電機メーカー「オムロン」が出している製品です。

朝・昼・夜いつでも使用でき、生理予定日の約1週間後から検査可能です。

待ち時間は約1分でスピーディーに判定することができます。

検査結果の線は濃い青色で表記されるので結果を視認しやすいです。

検査薬のプレートに尿をかける検査方法が、プレートに尿をかける方法と、カップで採尿して約20分間浸す方法の2種類あります。

手を汚す不安のある方におすすめです。

妊娠検査薬 Clearblue の公式サイトを見る

4.PHARMA CHOICE P-チェック・S

内容
商品名(ブランド)PHARMA CHOICE P-チェック・S
価格(容量)1,220円(4本)
タイプ蒸発線タイプ
PHARMA CHOICE P-チェック・Sの特徴
  • Amazon限定ブランドの妊娠検査薬
  • 4個入りで1,240円で複数回検査したい方におすすめ

PHARMA CHOICE P-チェック・Sは、Amazon限定ブランドの商品です。

妊娠検査薬は基本的に1〜2回分で販売されることが多いのですが、PHARMA CHOICE P-チェック・Sは、なんと4回分も入っています。

妊活中の方、複数回検査したい方におすすめです。

持ちやすいロングタイプで、採尿部が広く取ってあるので簡単に検査ができます。

この製品も、朝・昼・夜いつでも使用でき、生理予定日の約1週間後から検査可能です。

PHARMA CHOICE P-チェック・Sの公式サイトを見る

5.チェックワン ファスト

内容
商品名(ブランド)チェックワン ファスト
価格(容量)695円(1回用)
タイプ蒸発線タイプ
チェックワン ファストの特徴
  • 生理予定当日から検査可能
  • 検査結果が残るので、病院やパートナーと共有ができる。

チェックワンファストは生理予定日当日から使用可能な商品です。

生理予定日関係なく、早期検査したい方におすすめです。

この商品は「体外診断用医薬品」の商品に該当するので、薬局・薬剤師がいるドラッグストアで購入できます。

検査結果も残るので、検査結果を病院へ持って行ったり、パートナーと共有することもできます。

店舗によっては置いていないドラッグストアもあります。

いざという時に使用するために、日頃からドラッグストアに陳列されているか、確認することが大切です。

チェックワン ファストの公式サイトを見る

6.ワンステップ 妊娠検査薬

内容
商品名(ブランド)ワンステップ 妊娠検査薬
価格(容量)1,980円(10本)
タイプ蒸発線タイプ
ワンステップ 妊娠検査薬の特徴
  • 生理予定日4日前から検査可能
  • 1回分198円と業界最安値

ワンステップ 妊娠検査薬は、本社がアメリカにある美容・健康・薬品関連の販売している会社「ビューティー&ヘルスリサーチ」の商品です。

妊娠検査薬は1回分でおよそ500〜600円が相場ですが、この商品はなんと1回198円と驚異の低価格です。

生理4日前から使用可能なので、周期に振り回されず検査できます。

何回も検査したい方、生理周期にとらわれず検査したい方におすすめです。

検査方法は、カップで採尿し→5分間ひたす必要があるので、他の製品に比べると多少、手間がかかってしまいます。

購入方法は、薬剤師がいる薬局、ネットの個人販売の2通りのパターンになります。

チェックワン ファストの公式サイトを見る

7.クリアブルーデジタル妊娠検査薬

内容
商品名(ブランド)クリアブルーデジタル妊娠検査薬
価格(容量)1970円(1本)
3,020円(2本)
4,490円(3本)
タイプデジタルタイプ
クリアブルーデジタル妊娠検査薬の特徴
  • デジタルタイプで、確実な検査結果が出る商品
  • 生理4日前から検査可能

クリアブルーデジタル妊娠検査薬は、数少ないデジタルタイプで検査結果が出る商品です。

一般的な蒸発紙タイプだと、結果によっては、ぼやけた表記になる場合があります。

デジタルタイプだと陽性は「Pregnant」、陰性は「Not Pregnant」と100%の結果を出すことができます。

確実な結果を知りたい方におすすめです。

金額が1本あたり、1,970円と蒸発紙タイプと比べると大変高価なので、お金をかけたくない人には向いていないかもしれません。

この商品は国内生産ではなく、海外で作られています。

クリアブルーデジタル妊娠検査薬の公式サイトを見る

妊娠検査薬を使う際の2つの注意点

妊娠検査薬は、各商品によって、使用方法が異なっています。

正しく使用することで、初めて正確な検査結果を、知ることができます。

ここでは妊娠検査薬を使用する際に、気をつけるべき2つの注意点を言います。

1.検査薬を使用するタイミングに気をつける

1つ目は検査薬を使用するタイミングに気をつけることです。

多くの製品は第2類医薬部外品に該当します。

第2類医薬部外品は、基本的に生理1週間後から使用可能です。生理時期を誤って検査をすると、正確な検査結果を得ることができません。

誤った検査結果が出ないように、日常的に生理の周期を、把握しておくことが大切です。

タイミングによっては、緊急で結果を知りたい時があるかもしれません。その場合、生理当日に使用できる製品もありますが、取り扱い店舗が限られています。

日常的に近辺のドラッグストア・薬局で取り扱いされているか、チェックしておくことが大切です。

2.検査方法を事前に確認しておく

2つ目は検査方法を事前に確認しておくことです。

妊娠検査薬の形状は基本的にはスティックタイプになっています。検査方法は、大きく分けると、「直接尿をかけて採尿する方法」「カップに尿をためてスティックを浸す」の2種類の方法に分かれます。

気軽に検査したい方、手を確実に汚したくない方など、性格によって使用したいタイプが異なると思います。

やりやすい方法で検査をすることが大切なので、購入時は必ず使用方法を確認しましょう。

妊娠検査薬の仕組みについて

「妊娠検査薬の仕組みはどのようになっているの?」と気になる方が多いでしょう。

妊娠をすると、「hCG(human Chorionic Gonnadotropin:ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)」という女性ホルモンの1種が分泌されます。

このホルモンが赤ちゃんのための栄養を通すためのパイプと言われている、胎盤でつくられ始めます。

妊娠検査薬は、この「hCG」が尿に含まれているかどうかで、判定結果が出ます。含まれていれば陽性、含まれていなければ陰性反応となります。

ですが、陽性反応が出ていても、場合によっては正確な結果でない事があります。そのため、陽性反応が出た際には、なるべく早めに産婦人科に診てもらうようにしましょう。

妊娠検査薬は、あくまでも参考結果として見るようにして、少しでも疑問に思うことがあれば、すぐに産婦人科へ、駆けつけるようにしましょう。

まとめ

このページでは妊娠検査薬について紹介しましたが、いかがでしょうか。

どの商品も非常に優秀で、99%以上の結果を出してくれるものばかりです。

ですが何度も言いますが、あくまでも参考結果に過ぎません。

残り1%に、万が一、想定外の自体が起きることも有り得るでしょう。

妊娠検査薬で検査をした後、陽性の方はできるだけ早く病院に行き、確定結果を知ることが大切です。

また、陰性が出たとしても、不安であれば、そのまま放置するのではなく産婦人科に相談することも大切です。